2013/08/05

ETCとUSB電源をイグニッション連動にしたよ

先日、暫定措置でバッ直した自主運用のETCをイグニッション連動にしました。
 ついでにUSB電源も一緒に取り付けることに。

どこから電源を取るかですが、電源まわりを覗きながら考えましたが、マニュアルもなしだと全く配線がわからなかったため、安定のヒューズ電源から取ることにしました。

使用したのは
某ブログでヒューズボックスに加工なしで取り付け可能ということでしたので、早速近くのオートバックスへ買い出しに。

USB電源は、以前使っていたやつをが残っていたので再利用しました。
これは、シガーソケットタイプとかお好みで。



さて、実際の取り付けですが、こんな感じで取り付けます。
  1. 配線決め
  2. コネクタ類の加工
  3. ヒューズ電源の取り付け
  4. USB電源をタンク下へ取り回し
  5. 配線


1.配線決め

線図は下記の通り。エーモンのヒューズは5A。USB電源は最大1A。ETC(Panasonic CY-ET809D)は55mAとのことなので許容でしょう。
 


2.コネクタ類の加工

分岐1、分岐2に関しては、最初から三股にしてもいいのですが、自分の持っている工具ではできなかったため、二股を2つ作りました。
配線図の●の部分がギボシ加工部分になります。


3.ヒューズ電源の取り付け

ヒューズボックスを開け、「10A SIGNAL」のヒューズを抜き、ヒューズ電源を取り付けます。
なぜSIGNALかというとどっかのブログに書いてあったからです。。。10Aならどこでもよさそうですが、試してはいません。




ヒューズボックスを閉じます。写真の所から線を出すとボックスに噛まずに閉じられます。
ただし、ヒューズ部分から出ている線がボックスの蓋にかなり圧迫されます。裏蓋をちょっと削るとかしておいた方がいいかもしれません。


4.USB電源のコードをタンク下への取り回す

ここから作業がちょっと大がかりになってきます。

まず、イグニッションパネルを外します。
矢印のボルトを両サイド外します。


イグニッションパネルを引き上げると、さらに奥にボルトがあるのでこれも外します。
イグニッションパネルにハーネスがついていますので断線させないように横に逃がします。

合計4つのボルトを外すとタンクが「カパーっ」と上に持ちあがりますので、これを角材で支えます。
専用の道具があるらしいのですが、とりあえず角材等でOK。
「カクザイ」といっても間違ってもスイングアームを持ってこないようにwww


ケーブル類が右側でまとめられている様なので、一緒にUSB電源のコードをフレームに沿って這わせます。ちょっと熱で心配なので、あまり接触しないようにうまく這わせて下さい。

配線したらタンクとイグニッションパネルを元に戻します。


5.配線

あとはコード類をまとめ、リアシート下へ余分なコードをまとめて完成です。






さて、いざにイグニッションON!!!


「ポーン。ETCカードが挿入されました」


ものすごい微かですが、音声ガイドが聞こえます。これで一応正常動作が確認できますね。

あとは実際の走行ですよ。





関連記事:ETCの取り付け(バッ直編)


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